人付き合いだけで食っていける

人付き合いだけで食っていける

さいきん、働く女子って生きづらいよね。

【こんまり方式】数値では説明できない”グッとくる”感覚の大切さ

f:id:misaki0602:20190404174017j:plain


 

 

最近、改めて自分の関わっている仕事の面白さを感じているみさきです。

 

こんまりが”グッとくる”ものだけ残す、

という整理術を提言して爆発的トレンドになってますが、

これって普段の私の仕事にもかなり通ずるところがあるなぁとふと思いました。

 

なので、広告宣伝やマーケティングの仕事を4年ほどしていて、

やっぱりなんだかんだ思っていることを今日は書こうと思います。

 

 

数値って大事だけど限界もある

 

どんな仕事もそうだと思うのですが、

上司やクライアントにやりたいプランや施策を提案するときって、

だいたい

「どれくらいの費用対効果出るの?」

「過去実績でどれくらいの数値でたの?」

「目標売上や利益は?」

など、

基本的に「数値」という根拠を求められます。

 

これは当たり前のことですし、私も全く異論はありません。

・分かりやすいので説得力がある

・全員同じ指標で見れる

・価値を見える化できて相対評価しやすい

などメリットは多々。

 

デジタル広告が出始めたころも、

全ての効果を数値で見える化できて、

課題となっている場所はどこなのかが明確にわかる。

TVCMのように、何が良くなかったのかを想定や手探りでやるのではなく、

効果改善すべきポイントが結果数値ですぐ見える。

 

そんな画期的なものが出てきたので、もてはやされてましたね。

 

私も昔はデジタルマーケティングをする部署にいたのですが、

分かりやすくて説得力のある仕事をするのはとても楽しかった。

でも、そういうモノってどこかで必ず限界が来たり、消耗戦になるんですよね。

 

効果改善のためにやるべきことは全部やって、

新しいサービスや手法も業界でだれよりも早く試して。

 

数学の勉強と一緒です。

数値で課題が見えるからこそ、正解の解決法があるんです。

躓くところが同じなら、みんなやること・やるべきことは一緒なんです。

限界もくるし、消耗戦です。

 

そういう壁にぶつかって、私はマーケティングにもっと

上流から関われる仕事に就きたいと思ったのもあり今の仕事をしています。

 

 

アレクサ、電気消して!が当たり前になった理由

 

マーケティングや事業戦略的に、

現状からブレイクスルーして、より上のステップに行くには、

数字では説明できない、突破口を見つけることが必要だと感じています。

 

例えば、音声認識サービスなどは、

誰がここまで当たり前のツールになると想像したでしょうか?

 

アレクサやSiri、OK,googleと呼びかければ

なんでもやってくれる時代になりました。

 

「家のエアコンを音声でオン・オフする」

私はこれを数値で論理的に説明したから

音声認識サービスが当たり前の世の中が実現したとは思えないのです。

 

ただスイッチをオンオフするだけではなく、

音声認識サービスがあることが当たり前」の生活を実現するためには

生活者の生活に本当に馴染まなくてはならない。

便利なだけでは人の心は動かない。

そのためには、「生活を共にする家族」のような立ち位置にならなくてはいけないのでは?

 

だからSiriやアレクサって、

「歌って」というと歌ってくれたり、恋愛相談に乗ってくれたりしますよね。

便利さを追求するためには一見必要なさそうな機能ですが、

なんかかわいげがあって愛着がわきませんか?

 

思わず話しかけたくなる、

ただの便利な機会を超えた、「家族」のような存在。

これこそが「グッとくる」という感覚なのです。

 

「人の心を動かす」ためには必然の機能だったのです。

 

 

突破口は”グッとくる”感覚

 

音声認識サービスが当たり前になる前の世の中だったら、

 

「もっと部屋の電気のオンオフを便利にする方法はないか」

 

というお題が出されたら、

 

「電気のスイッチのフォルムを押しやすいよう大きくしたらどうか」

「座っていても消しやすいよう電気の紐を長くしたらどうか」

「電気のスイッチをもっとたくさん部屋中に設置したらどうか」

 

など、「オンオフといえばスイッチ」なので

「スイッチ」自体の改善にまず思考が働きます。

 

人間が自宅でにいる時、

座っている時間は立ってる時間より〇〇時間長いから

きっと効果がある。売れる。上司やクライアントにも説明しやすそうですよね。

 

でもなんかグッとこない。

スイッチという範疇の中でどれだけ改善するかは限界があるし、

できることはたかがしれていそう、とうっすら感じられるからです。

 

突破口は実はもっと夢みたいな話だったりするんだと思います。

 

そもそも、スイッチまで行くのが面倒だし、

大きいスイッチは景観的にもイマイチ、紐を長くするなんて全然スマートじゃない。

 

いっそのこと「スイッチなしでオンオフする」方法はないか?

 

声でオンオフできたら魔法みたい!

電気だけじゃなくてエアコンやテレビも全部声で操作できたらかっこよくない?!

 

そんな夢みたい、だけどとてもグッとくる話を

本当に実現できる方法を模索したから、注目を集めたんだと思います。

 

もちろん注目されるだけじゃなくて、

「あることが当たり前」の世界にすることが必要ですけどね。

それは上記に書いた通りです。

 

 

私も、ロジカルに考えようとすると

「根本的解決にならなさそうだな」

「なんか見覚えのある企画だな」

「生活者目線で見たら全然いいと思わないな」

という企画が出来上がることが多かったです。

 

最近は、それらを打破するために

”グッとくる”感覚を大事にしようと思って仕事をしています。

 

こういった業界に関わる人、

そうじゃない人でも、

意外とこの思考で突破できる内容って多いので、

(その代わり実現性を考えるのにめちゃくちゃ努力が必要)

グッとくる感覚をたまに思い出してみてください。

 

 

▼質問も受け付け中です。人付き合い関係じゃなくてもお気軽にどうぞ。

みさきの質問箱です | Peing -質問箱-

 

▼企画職としての仕事っぽい話とか、プライベートはTwitterで。

みさき@エセバリキャリ👠マーケター (@hatarakumisaki) | Twitter